立山黒部アルペンルートにある黒部ダム 。なだらかな曲線が美しいアーチ式ダムの中でも日本一ともいわれる大迫力。 世界を見てもこれだけのスケールのダムは珍しいのです。
今回は、はとバスツアーに参加して、観光放水の時期に行ってきましたので、ご紹介いたします。
黒部ダムへのアクセス
富山県と長野県の県境の富山側にあります。そのため、富山側の立山から行くルートと、長野の扇沢駅から行くルートがあります。
私は、長野の扇沢駅から黒部ダムを目指しました。とはいえ、はとバスツアーですから、扇沢駅まで、バスで連れて行ってくれました。車で行くときには、直接扇沢駅に行けば、駐車場があります。もし新幹線で行く場合には、長野駅からバスを利用して、扇沢駅に行くことができます。
扇沢駅から、電気バスに乗ること16分、黒部ダムに到着です。
この電気バスは、今年から採用されました。2018年までは、トローリーバス(通称トロバス)が走っていましたが、より環境にやさしい電気バスにリニューアルされました。
観光放水
黒部ダムでは毎年観光放水を実施しています。
【観光放水期間】 6月26日~10月15日 ※天候によって中止される可能性があります
この観光放水の迫力に、圧倒されること間違いなし!天気が良いと、虹が出るんです。梅雨の時期はなかなか拝むのが難しいといわれる、黒部ダムの虹をしっかりと写真に収めることができ、大満足です。
放水の写真スポット
■えん堤
■放水観覧ステージ
■レインボーテラス(ここが一番放水が近く見えます)
■ダム展望台(ダムの全体像が見え、より大きさも際立ちますので、ここからの眺めは必見)
ダムでランチ
ここで一番有名なのがダムカレー。黒部ダムレストハウスで食べられます。
ご飯とカレールウ、キャベツやポテトサラダで、ダムを表現しています。黒部ダムで数種類のダムカレーが食べられるのですが、今回は、黒部ダムかつカレーをいただきました。
ややスパイシーなグリーンカレーで、かつの衣がサクサク、とてもおいしいです。「意外」と言っては失礼になるかもしれませんが…おしゃれカレーです。
他の見どころ
■新展望台広場特設会場
■コンクリートバケット
まとめ
壮大で、曲線美が美しい黒部ダム。周囲を取り囲む北アルプスの山々も素晴らしいのでぜひ、見てほしいです。
黒部ダムは何度か訪れたことがありましたが、観光放水を見たのは初めてでした。この水量は圧巻!
他では見られないダイナミックな黒部ダムを、さらに特別なものにするのが、この観光放水です。ここに、見に行くべき理由があります。