博多と言えば明太子が有名ですよね。いろんな味の明太子があり、とても楽しめます。
このたび、珍しい明太子を入手しましたので、ご紹介したいと思います。
【博多乾燥熟成明太子】です。
博多乾燥熟成明太子とは
見た目は、小さいからすみのような感じですね。
同封されている説明書によると、以下のように書いてあります。
博多乾燥熟成明太子とは…
独自の製法技術で乾燥熟成させることにより、これまでの辛子明太子とは全く違う熟成された旨さと新触感が堪能でき、さらに常温で持ち運ぶことができる進化系明太子です。
その他、おすすめの食べ方も載っています。
■薄くスライスして
■細かく切ってパスタなどのトッピングに
■お好みの大きさに切り、熱いお茶をかけてお茶漬けに
パスタやお茶漬けは普通の明太子と同じような使い方ですね。
食べてみる
早速、薄くスライスしてみました。冷やすと切りやすいと書いてありましたので、冷蔵庫で冷やしてから包丁でスライスしました。
見た目はからすみのような感じですが、からすみよりも切りやすいです。やや硬い感じがします。皮が薄いので、むかなくてOK。
食べてみると、明太子というより、イカの素干し(スルメ)に近いような風味を感じます。これは、冷蔵庫から出したばかりの冷えているときの風味です。
不思議なことに、常温になってくると、明太子の風味が戻ってきます。噛めば噛むほど味が出る。噛むほどに、明太子の風味が広がります。
通常の明太子よりも味が凝縮されています。塩分も強めで、お酒の肴にまさにピッタリ。
からすみに似ているのですが、味は全く異なります。濃い味の明太子。食感は、からすみと近いです。歯にくっつく感じ(笑)。
からすみ好きの私は、大根にはさんで食べてみました!からすみとは違うのですが、塩分が強くパンチの効いた味なので、美味しく食べられました。
ご飯と一緒にも食べてみました。これは、もちろん合います!!いろんな料理に隠し味として使うこともできると思います。少量でも風味豊かなので、お料理がワンランクアップするのではないでしょうか。
ただ…私は、そのまま明太子の強い風味を味わいながら食べるのが一番気に入っています。
これは新しい珍味。保存性も高いので、使いやすいです。今後、購入できる場所が増えるといいですね。