コロナウイルスの影響で、私たちの生活は様変わりしましたね。通販でお買い物をするということが、非常に身近になったのではないでしょうか。
そんな中、新鮮な魚介類がお得な価格で手に入る『羽田市場』に注目が集まっています。
羽田市場とは
その名の通り、羽田空港内に鮮魚を加工する工場(鮮魚センター)があります。この鮮魚センターは、HACCP(※)認証を受けており、徹底した衛生管理のもと加工されています。
羽田市場と契約している漁師さんたちが水揚げした魚介類を、すぐさま下処理をして、羽田空港内にある鮮魚センターに輸送し、そこから飲食店や、我々のような家庭に配送される仕組み。
通常であれば、水揚げ後、鮮魚市場にいったん集められてそこから、仲卸業者を経由して、私たちが手にするというのが流通の流れですが、鮮魚市場も仲卸業者もすべて抜きにして、空港から直送されてきます。
その為、水揚げ後私たちが食べるまでのスピード感が半端ないです!中間に仲卸業者を挟まないことから、その分お安く手に入るのも魅力です。
プロも注文するような新鮮な高級食材を、自宅に送ってくださるのはありがたいことです。しかも卸売価格なので、得した気分です。
羽田市場で仕入れた鮮魚を提供している飲食店の店舗もあります。
■羽田市場(ネット通販)のウェブサイト
https://hanedaichiba.buyshop.jp/
■羽田市場(飲食店店舗)一覧
https://hanedaichiba.com/shop/
※HACCPとは
宇宙食を作る際の厳しい衛生管理方法です。病院のない宇宙空間で活動をする宇宙飛行士に、安全な宇宙食を準備するために、NASAが考え出した最高水準の衛生基準です。今では食品衛生管理の国際基準とされ、日本でも食品を扱う事業者すべてに対して、2020年6月からHACCPの導入が必須になりました。(1年の猶予期間あり)
おすすめ
羽田市場で購入してみて、美味しかった、またリピートしたいものをいくつかご紹介いたします。
おすすめ1:ウニ
たっぷり入って999円です。
冷凍されてくるので、日持ちもします。甘くておいしいです。このウニは欠品していることがあるので、時々チェックしてみてください。販売中ならラッキー。
おすすめ2:鱒いくら醤油漬け
250g入って1500円です。
これも思ったよりもどっさりと入っています。解凍して、少し時間がたつと水が出てしまうので、食べる分だけ解凍するのがベター。
鮭いくらと比べると、鱒いくらは小粒です。でも、この金額なら惜しみなくたっぷりとご飯にかけられます!
おすすめ3:船凍本ボタン海老(お刺身用) 超特大
超特大のボタン海老です。この大きさには驚きました。
殻を取るときに手に刺さって痛いですから、十分にご注意ください。
お刺身でも、焼いてもどっちも美味しかったです。卵を持っていますので、その卵もたべられます。
青緑色で見慣れない色なのですが、しょうゆとみりんに漬けたら、おつまみになりました。お試しください。
まとめ
お店の味が羽田から直送されてくるという、とても魅力的なサービスをご紹介いたしました。
かなり人気のようで、ご紹介した魚介類も入荷待ちになっていることがありますので、買えればラッキー。冷凍品であれば、保存もできますので消費期限で焦ることがなくて便利ですね。
飲食店でのお食事は、やっぱり美味しくて楽しいものですが…
withコロナ時代は、『おうちでごちそう』も一つの楽しみになるのではないかと思います。
小さいお子さんがいて、なかなか外食は難しい…という方にもおすすめ。